今回は190EのATF交換です。
ATF交換自体は悪いことではありませんが、長らく交換されていなかった車両などでトラブルがあり交換すれば治るかもという判断で安易に交換してしまうと、逆にAT内部のラインの当たりがオイルが急激に変わることで変化してしまいOHを急遽やるというケースもあるそうです。ここは注意ポイントかと思います。
ATFはD2のものを使います。純正既定のものです。
フィルターも優良社外等あるようですが、繊細な部分であることも含めて純正品を使います(ここは純正をお勧め致します。)
ノンOHのAT内部、もっとドロドロな物もありますが、この車両は比較的綺麗な方かと思います。
まだ供給終了になっていない純正品に感謝です。純正品はやはり安心感があります。
オイルパンの洗浄後に、ガスケットをはめ込みます。
ガスケットは古い方はカチカチでした。滲みも出てくるかと思いますので、交換はしておくべきなのでしょうか。
エンジン自体は、オイルメンテ等をしっかりしていれば、ベンツは非常に丈夫ですが、やはりATが鬼門の一つでしょうか。
W124、W201等のAT関係もお気軽にご相談ください。
今回は190Eのドアハンドルのパッキンを交換します。30年経つと劣化してボロボロになったり色褪せしたりして、ボディが綺麗だと余計に目立ってきます。
まずはドアハンドルを取り外していきます。汚れがパッキンとボディの間で溜まってますね。清掃と軽く磨いてから交換です。
左が新しいガスケット、右が古いガスケットです。
今回の車両に取り付けられていたものは33年経った車にしては比較的痛みは少ないですが、色褪せがありました。汚れも蓄積されてます。
交換後の写真です。パッキンが綺麗になり、引き締まった感じになります。
ドアハンドルパッキンも値段が高くなってしまいました。定価が高いので、ついでにどうですか?とは中々言いづらいような...。まだ生産されてるだけありがたいことなのでしょうが!
お車のメンテナンス等、お気軽にご相談ください!
W201 190E 2.5-16V
ボディコーティングを実施しました。塗装の痛みは大きくひどくはないのですが、長年蓄積された汚れやシミなどがかなり酷く固着している車両でした。
16Vやスポーツラインなどはリアスポイラーが特徴ですが、今回は取り外して細かく作業を実施します。
通常工程の磨き作業を3回以上、細部まで磨き込みます。
段々とブルーブラックの美しい輝きが出てきました。くすんだ色合いだと微妙な感じですが、輝くブルブラは本当に綺麗です。キャビアのような輝きを✨
いよいよ最終工程です。今回は塗装の痛みはないのでガラスコーティングを実施します。塗装の状態が悪い悪い車ですと、ガラスコートが塗装に染み込んでしまい役目を果たしません。そういった車両の場合は、磨いた後にワックスなどを使います。
施工後です。艶立ちがとても良いです。美しい状態のメルセデスは気持ちいいですね。コーティングはベンツに限らず、国産車の軽から輸入車まで幅広く対応できます。(一部大型車両・特殊車両除く)
大切な愛車へのケアに如何でしょうか?
ぜひ一度お問い合わせください🙏