今回は、メルセデスベンツ W204 C180 イグニッションコイル タペットカバーパッキン交換です。
走行距離が17万kmの車両ですが、メンテナンスがバッチリされた車両でして、大きな問題もなく乗っていましたが、ここに来てエンジンチェックランプが発生しました。
エンジンチェックランプでエンジン不調、定番はイグニッションコイルでした。大体、どれか1本が悪さをしていて、純正品ですと値段も高価なこともあり、故障対象分だけ交換するケースもありますが、1本がダメになったということは、他のコイルもそろそろ壊れるということですので、全部交換をお勧めいたします。故障対象一本の交換でも問題なく乗れてしまうこともあるのですが、その一本だけ、ずば抜けて新しいと出力がズレるのか、他のコイルを故障に導くこともあります。
今回コイルを探ってる時に、タペットカバーからの漏れがありました。パッキンも交換します。
パッキンはズレがないことをしっかり確認して、組み付けていきます。ここで雑な作業をしてしまうと、ズレて、せっかく変えたパッキンが無駄になり,また漏れてしまいます。
無事に作業は完了です。
距離を乗っていても、きちんとメンテナンスしていれば、10万km以上でも乗れるのが、欧州車の魅力だと思います。ドイツ車などは本国では長く乗る方が多いこととアウトバーンで鍛えられた車体ですので、かなり丈夫です。
是非しっかりメンテナンスして、大事にお車とお付き合いしてください。
愛車のメンテナンス、お気軽にご相談ください!