日記

2025-06-08 11:04:00

空冷VW 車検整備 65ビートル タイプ1 Type-1

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普段はネオクラシックなW124や、比較的新しいW204、W205、W213、その他国産車などの車が多い弊社ですが、空冷VWにも精通しています。

今回は65年式Type-1の整備を行なっております。

車検整備ですね。普段から乗られている車両ではないので、消耗品はほとんど減っていない車体ですが、リフトアップしてきちんと確認を行います。

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まず車検を通すにあたって、ビートルはノーマルですとボディとメッキのバンパーの間が4cmから5cmあいています。

車検基準では20mm(2cm)以内が保安基準となっており、ノーマルなのに車検に落ちてしまいます。

そのため、車検を通すにあたって加工して、車検の時だけボディ側に寄せられるようにします。車検取得後は元に戻せるようにきちんと細工します!

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加工したものでボディ側に寄せました。大体1cm程ですので、車検基準に適合します。

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古い車ですので、ヒューズや配線、ライト周りも念の為外して接点清掃を行います。接触が悪くなっていることがよくあります。

このようにしてビートルは車検を取ります。

お客様の乗り方や状態に合わせて、整備も行います。

オイルに関しては、粘度が高いものを推奨しています。

クラシックミニでも使われますが、20W-50等です。

クラシックカーもある程度のお車は扱い可能ですので、ご相談ください!!

2025-06-08 09:45:00

ビッククワトロ!

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先週は業者オークションに行ってきました。

毎週何万台もの車が出てきますが、やはり興味が出てしまうのは懐かしい旧車たちです。

その中でも、びっくりしたのはビッククワトロでした。もう40年も経つ車ですが、そのデザインの斬新さは色褪せません!

仕入れたかったですが、あの当時の4WDシステム、quattroは故障したら直せないと思います...

当時のヤナセのCM、スキーのジャンプ台をこのquattroが登っていったのが昨日のことのように思いますね。

珍しい車も、お探しできます。(すぐには見つからないかもしれませんが...)

お気軽にご相談ください!

2025-04-17 13:52:00

メルセデスベンツ W201 190E 2.5-16 レベライザーホース交換 レベライザー ハイドロ

4月も後半になり、暖かくなってきました。晴れの日に洗車などしてると、暑くなるぐらいです。この時期は花粉黄砂で車が汚れやすいシーズンですね😓

今回は、W201 190E 16Vのレベライザーホースの交換です。190eの16Vはリアが油圧サスペンションです。極力サスペンションの挙動を抑えたかったのでしょうか。現代ならエアサス制御なのでしょうが、昔の車ならではですね。W201の油圧はまずエンジンのカムカバー手前側にポンプが付いています。エンジンが回るとともに、そのポンプも回りますので当然トラブルがあります。今回はポンプの問題ではなくポンプから後ろのリアサスペンションの油圧ラインに繋がるホースの交換です。30年ものですので、かなり痛んでいます。放っておくと、ホースが破けて油圧オイルがエキマニにかかって白煙を吹くというトラブルがあります。残念ながら、油圧ホースはもう供給終了ですが、替えのホースを作成していただきました。大体1ヶ月ほどかかりました。業務用ホース屋さんで作ってもらうことも可能なのですが、リアのサスペンションを制御するほどの油圧がかかっていますので、普通のホースですと騒音トラブル等があります。重機用ですとおそらく音が出るかと思います。

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かなりホースは違いますね。新しいホースは綺麗です。

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無事に車両装着です。テストドライブも問題ありませんでした。レベライザー関係もショックなど部品が減ったり供給終了していますが、

一部は対応可能ですので、お困りの方はぜひご相談ください。

古いお車以外でも、対応していますので、ぜひご相談ください🙇

2025-04-09 22:53:00

メルセデスベンツ W204 C180 ステーションワゴン エンジンチェック イグニッションコイル タペットカバーパッキン 交換

今回は、メルセデスベンツ W204 C180 イグニッションコイル タペットカバーパッキン交換です。

走行距離が17万kmの車両ですが、メンテナンスがバッチリされた車両でして、大きな問題もなく乗っていましたが、ここに来てエンジンチェックランプが発生しました。

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エンジンチェックランプでエンジン不調、定番はイグニッションコイルでした。大体、どれか1本が悪さをしていて、純正品ですと値段も高価なこともあり、故障対象分だけ交換するケースもありますが、1本がダメになったということは、他のコイルもそろそろ壊れるということですので、全部交換をお勧めいたします。故障対象一本の交換でも問題なく乗れてしまうこともあるのですが、その一本だけ、ずば抜けて新しいと出力がズレるのか、他のコイルを故障に導くこともあります。

今回コイルを探ってる時に、タペットカバーからの漏れがありました。パッキンも交換します。

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パッキンはズレがないことをしっかり確認して、組み付けていきます。ここで雑な作業をしてしまうと、ズレて、せっかく変えたパッキンが無駄になり,また漏れてしまいます。

無事に作業は完了です。

距離を乗っていても、きちんとメンテナンスしていれば、10万km以上でも乗れるのが、欧州車の魅力だと思います。ドイツ車などは本国では長く乗る方が多いこととアウトバーンで鍛えられた車体ですので、かなり丈夫です。

是非しっかりメンテナンスして、大事にお車とお付き合いしてください。

愛車のメンテナンス、お気軽にご相談ください!

2025-04-09 22:42:00

メルセデスベンツ W205 C200 AMGライン エアサス交換

今回、W205 前期型のエアサス不良で修理持込となられたお客様のお車です。

W211等でよく多く見られた車高が明らかに低くなっていて、車高調整ができていない車両はエアサス交換が必須です。

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今回は社外品にて対応いたしました。純正品はコンチネンタル製でした。

エアサス交換は、交換後1週間ほど様子を見て問題ないことを確認し、納車となります。

メルセデスベンツの中古人気がW204からW205にそろそろ変わり始めて来ておりますので、W205のエアサス装着モデルは注意が必要ですね。W205にお乗りになられる方、もうすでにお乗りの方は是非メンテナンス如何でしょうか?

その他、ベンツのオイル交換やブレーキ、エンジン関係の修理も受け付けております。

お気軽にお問い合わせください。

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