4月も後半になり、暖かくなってきました。晴れの日に洗車などしてると、暑くなるぐらいです。この時期は花粉黄砂で車が汚れやすいシーズンですね😓
今回は、W201 190E 16Vのレベライザーホースの交換です。190eの16Vはリアが油圧サスペンションです。極力サスペンションの挙動を抑えたかったのでしょうか。現代ならエアサス制御なのでしょうが、昔の車ならではですね。W201の油圧はまずエンジンのカムカバー手前側にポンプが付いています。エンジンが回るとともに、そのポンプも回りますので当然トラブルがあります。今回はポンプの問題ではなくポンプから後ろのリアサスペンションの油圧ラインに繋がるホースの交換です。30年ものですので、かなり痛んでいます。放っておくと、ホースが破けて油圧オイルがエキマニにかかって白煙を吹くというトラブルがあります。残念ながら、油圧ホースはもう供給終了ですが、替えのホースを作成していただきました。大体1ヶ月ほどかかりました。業務用ホース屋さんで作ってもらうことも可能なのですが、リアのサスペンションを制御するほどの油圧がかかっていますので、普通のホースですと騒音トラブル等があります。重機用ですとおそらく音が出るかと思います。
かなりホースは違いますね。新しいホースは綺麗です。
無事に車両装着です。テストドライブも問題ありませんでした。レベライザー関係もショックなど部品が減ったり供給終了していますが、
一部は対応可能ですので、お困りの方はぜひご相談ください。
古いお車以外でも、対応していますので、ぜひご相談ください🙇