まずはフロントから開始しました。
かなり固着していて、手こずってしまい、外したパーツと着地した姿のみです🙇
部品の数こんなものかって思うでしょうが、意外と大変でした。ブッシュ関係の固着具合😓
ロアアーム、スタビライザー、ショック、アッパーマウント、バンプラバー、ダストブーツ、タイロッド、スプリングシム、ステアリングダンパー、ハブベアリング、前後ブレーキ、マウント などなど。
アライメントもきっちりやります。
次はリアのリフレッシュです。リアはどこまでやるかの内容によってはかなり曲者です。今回はサブフレームのブッシュも交換をするため、メンバも落ろしました。錆止め塗装も行うので、SSTを使えば降ろさずにも交換できますが、今回は降ろしてドンガラ作業!?
年式なりのヤレがあります。思ったより、メルセデスのマルチリンクと呼ばれる部分は痛んでおりませんでした。もちろんここまで来るのにマフラーとプロペラシャフトも外します。
リアのナックルブッシュ、ボールジョイントも交換です。こちらはSSTを使用。SSTはないと、かなりバラすので大変です😓 この部分はかなり痛んでますね。大抵の190Eは新車から一度も替えてないでしょう!交換をお勧めします♪
マルチリンクももちろん交換して、ロアアームやらスプリングなど色々と細かいところも作業。
やっと組み付けが完了です。下回りのアンダーコートも実施。デフオイル交換やレベライザーショックも交換したので、ハイドロオイルも交換しました。
190Eシリーズは当時のメルセデスの中でも、コンパクトシリーズ。今回は2.5-16Vの特殊なモデルでしたが、通常グレードでも同様の素晴らしい作り込み。今同じような車作りをしろとなったら、自動車メーカーも大変ですね。その分今回のようなリフレッシュ作業もお時間がかかりますが、まだメルセデスベンツは特殊な部分を除き、社外良品でも交換可能です。
足回りリフレッシュはパリッとあの頃の乗り味が蘇ります!
もし長くお付き合いしたいと思う、メルセデスベンツございましたら、是非一度ご相談ください!